商品説明
開いている部分から「幸福が溜まる」と伝えられる馬蹄。
岩手産の「北限山桜」高樹齢木材を使用したおちょこの底に、南部鉄器製の馬蹄鉄を装着しました。
馬蹄鉄の開いたところからお酒を注ぎ、入った幸運を逃がさないようにそっとまわして、溜まった幸福と一緒にいただきましょう。
◆商品内容
樹齢80年前後 北東北産 北限山桜使用
南部鉄器製の馬蹄形蹄鉄付(黒色)
木肌塗装に被災松の松炭入り漆で正面に一本松の蒔絵が入っています。
◆サイズ・内容量
口径6cm×高さ6cm、重量80g、容量90ml
七万本あった被災地高田松原でただ一本だけ津波に耐えた「奇跡の一本松」を、福おちょこに漆で描きました。しかも、漆には被災した松を炭にして混ぜ込んであります。
おちょこ本体の木地は岩手産の「北限山桜」の80年前後の高樹齢木材を使用しています。
さくら、さくら、同期の桜、これらの歌われた桜は「山桜」を指しています。咲いて、潔く散る、その美しさが表現されています。
「朝日に匂う山桜花」と古歌にあるように、古くから日本の花が山桜でした。山桜の北限は岩手県です。JAPANブランドの真骨頂素材の一つだと思っております。
※国花指定は「菊」と「山桜」です。
南部鉄器の蹄鉄は盛久工房にてデザインされた蹄鉄を使っております。
昔から馬蹄の形は幸福のかたちと伝えられて来ました。万事、うま(馬)く行く。交通安全・開運・金運に良く幸福を招くと言われます。欧米では悪運を避けて幸福を呼び込むと伝えられています。そしてその幸福は馬蹄の開いた所から舞い込み溜まると言われています。
その馬蹄の形を蹄鉄にしておちょこの底に取り付けました。お酒を馬蹄の開いた方向から注ぎ、そっとまわして、たまった幸福と一緒に頂いてください。
どうして福なのか
これ程縁起の良い酒器があったでしょうか
底に南部鉄器の馬蹄鉄が取り付けられています。
底に南部鉄器の馬蹄鉄が取り付けられています。
ホースシュー(馬蹄鉄)は、西洋の国々では、悪運を避け、幸運を呼び込んだり、魔除けのお守りとして使用されてきました。
蹄鉄の開いている部分を上にして、玄関やドアに掛けておくと幸運が溜まると言われています。現在も、欧米では金運のラッキーチャームに使われ、多くの人々に親しまれています。そして日本では、昔から馬蹄の形は幸福のかたちと伝えられて来ました。万事、うま(馬)く行く。交通安全・開運・金運に良く幸福を招くと言われます。
※「交通安全(馬は人を踏まないから)」「開運」「金運(馬が富をかき集めるらしいです!)」に良いとされています。
また、馬蹄型は風水では八角形とならんで、とても良い幸運の形と言われています。この馬蹄の形を蹄鉄にしておちょこの底に取り付けました。
馬産地の岩手でございます。良質の馬を育ててきました。「南部曲がり屋」よ呼ばれる家屋のスタイルは、人間と馬の密接な関係と生活が理解出来ます。
馬蹄形の蹄鉄を装着する事により、底に重さを持たせて安定性を高めました。
素材は岩手の南部鉄器製。伝統のあられ模様をちりばめ、真鍮製のネジで装着しています。
日本人なら山桜なのです。
●木材は山桜北限です。
この福おちょこは、北限岩手産(主に岩手県北の北上山系と奥羽山系)から採取される、北限山桜から削り出されています。
樹齢70年~90年以上の厳選木材、北限は最も美しい山桜木材です。
山桜は国の花に指定されている唯一の木材です。
国花の指定は、「菊と山桜」です。さくらさくら、同期の桜、これらの歌われた桜は「山桜」を指しています。
咲いて、潔く散る、その美しさが山桜として表現されているようです。
「朝日に匂う山桜花」と古歌にあるように、古くから日本の花が山桜でした。
日本の心、日本らしい逸品を作るのに相応しい木材だと思っております。
●木材の器は温度変化が最も少ない素材です。
冷たい飲み物も、暖かい飲み物も、温度変化が少ないのが利点です。つまり、美味しさを保つ能力が高いということです。
冷酒や熱燗でも、その美味しさを長く保ってくれます。みそ汁のお椀は、手に熱さをあまり伝えません。
ガラス、陶器、金属製品は良く伝わります。
福おちょこは茶器を使いお茶を飲むように、「酒を注ぐ、酒器を回す、酒を飲む」という3ステップ作法を創りだしました。
●そ(注ぐ)
底に着いている蹄鉄の開いている方向から酒を注ぎます。(蹄鉄の言い伝えから、開いた部分から酒と幸運が注がれるようにと)
●ま(回す)
入った幸運を逃さないように、角度を45度近く回します。
右手の場合は左に、左手の場合は右に、自分側に回します。
●の(飲む)
口元に運び、幸運・開運を願ってお酒を飲んで下さい。
福おちょこは、新機能になりました!
2017年5月より全て、強力マグネット方式に変わりました。とても楽しい装着です。
南部鉄器製の馬蹄鉄が装着されています
南部鉄器は伝統工芸品です
装着する馬蹄形の蹄鉄は南部鉄器製です。
1975年(昭和50年)2月17日に通商産業大臣指定伝統的工芸品(現・経済産業大臣指定伝統的工芸品)に指定されました。これは第一回目の認定で栄誉あることでした。この蹄鉄は本物の馬蹄鉄のデザインとは違い、福おちょこ専用に可愛らしくデザインされました。上面には南部鉄器の伝統的デザインである、あられ模様を配置しています。かつ安定性が高められ、倒れにくくもなっております。とにもかくにも全て手の込んだ逸品です。