おもてなしセレクション受賞

一人に一つをありがとうのオーダメイドギフトと
三陸地場産品をお届けする「三陸椿物語」

新発売!【 三陸椿米菓 】 椿茶、アルガソルトを使用した ヘルシースナック

商品説明

お米を主原料に、椿茶を練り込みこめ油で揚げて「アルガソルト」のみで味付けをしています。
お米ならではの「かみごこち」はやみつきになります。食べ過ぎても罪悪感のないカラダとココロにやさしい「ギルトフリー」な米菓です。
椿茶の特徴の一つに殺菌性があり、米粉に加水として低温6度で24時間抽出した椿茶を練り込むことによって、生地が柔らかくなる効果がありました。
また、揚げ油と味付けの工夫により、口の中に残らないスッキリした味わいとなりました。

 【内容量】
  1袋(10g)

 【原材料】
  うるち米(岩手県産)、食用こめ油、椿茶、乾燥わかめ元茎粉末

(作り手の紹介)
ひころいちファーム
2010年、ひころいちファームはお米と野菜をつくる小さな農家としてスタートしました。陸前高田の独特の地形が生み出す温暖な風土に農業ビジネスの可能性を見出し、10年勤めた農業・観光サービスを展開する会社を辞めて、一念発起して独立をしました。現在は自社農場で米を生産するほか、地元のお米も使用しながら自社工場で商品開発・製造販売をしています。私がお米の加工品をつくり始めた背景には、かつて田んぼとして活用されていた農地が草っぱらと化し、または住宅が建ち、工事現場の資材置き場に変わっていったことがあります。そんな山間にある故郷の移り行く風景から何か一役買えないだろうかという思いでした。珍しい野菜や果物を新しく植えることよりも、農家なら誰でもつくれる技術で一緒にやってくれる仲間を増やすことができると考えたのです。そして、この三陸の地を守っていくことができるのではないかと考えました、それが始まりです。

バンザイファクトリーの想い「 三 陸 椿 物 語 」

椿を素材に決めたのは、こんな事がありました。
3 . 1 1 の震災から一年目の事です。当社のスタッフは経営する高橋家以外は被災者の方々でした。
その方々から「あっちこっちで津波をかぶったのに負けないで椿が生き残って花を咲かせたったね…」と。
また震災復興支援で来られていて椿の強さを調べていた方々の話や、大船渡市にある1,400年もの間生き続けている国内最古(椿は日 本が原産国なので世界最古とも言える)
「三面椿」のことを聞き、感銘を受けました。

椿は根を深く張り、生育がとても遅いのですが、一旦育つと強い木になる。こんな素晴らしい椿を使って商品を作りたいと考えた訳です。そして屋号を「三陸椿物語 」と名付け活動を始めました。
それから6年の歳月が流れて、椿を素材とし てコラボレーションする仲間が増えました。

私たちが自信を持って送り出す三陸椿物語の各商品をぜひ、味わってみてください。




2015年に有志で始めたレッドカーペット・プロジェクトは、津波で被災し未活用となった土地に市の花「椿」を植える活動でした。椿茶を製造している工場で働いていた一人の被災したお母さんの言葉から始まりました。
      「社長さん、私らの住んでいた場所が草ぼうぼうになって、寂しいもんです・・」

2019年3月、震災から10年目を迎える頃、多くの媒体が「陸前高田市の被災土地は、70%以上が先行きの見えない未利用の土地である」と批判的に報じました。同じ時期に、地元高校で社団法人の代表理事が講演を行いました。講演後に子供達から次のような質問が出たのです。
           「陸前高田市は復興に失敗したと思いますか?・・」

地域の未来を担う地元の子どもたちに「陸前高田で面白い取り組みが始まった」、「自分も新しい挑戦に関わりたい」という前向きな気持ちを持ってもらうことが重要と強く感じました。そこで陸前高田市の中心部にある未活用被災土地、大船渡市の被災土地に椿を植えて行く事を決心して、2020年6月にレッドカーペット・プロジェクトを一般社団法人にして、協賛や協力を広く求めて椿の植樹を強化いたしました。

地元企業数社で作る三陸椿マークを使った商品からは3%〜10%の寄付が入る仕組みとなっています。この三陸椿米菓はその商品群の一つです。