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退職祝 還暦祝【 福おちょこ 神代 】高級ギフト 先年埋れ木 から生まれた 貴重 な逸品

商品説明

商品内容
 南部鉄器製の馬蹄形蹄鉄付(弁柄)
 ※ こちらの福おちょこは旧型のため、マグネットタイプではなく、ネジで固定型になります。

 表側は神代の木目が美しく映える木肌塗装、内側はうっすらと木目が美しい生拭漆(きふきうるし)です。
 飲み口に勝ち虫といわれる縁起の良いとんぼの蒔絵が入っています。

商品サイズ・重量・内容量
 口径6.8cm×高さ8.0cm、重量110g、容量120ml

鳥海山から産出された神代(じんだい)です。
神の代と呼ぶ木材は貴重を通り越して、もはや木材としての遺産のような存在です。
樹種はタモです。
150年前後の樹齢で地中に約1000年以上埋もれていた木材ですが、我杯のような商品に使えるレベルでは本当に貴重な存在です。我杯として完成すると威厳を放ちます。

数量限定で在庫限りです。代理店には案内をして無い工房直販の特別商品です。
※現在庫30個で終了です。

150個の在庫を2007年11月に入手し、叙勲、上場記念、大手企業様の社長、役員の退任功労記念、等の予算10万円以上で作りたいとの問い合わせがあった場合用にと工房でストックしていました。

仕上げ塗装は内側は漆、外側は木目を美しく見せる木肌仕上げをいたしました。

馬蹄形の南部鉄器製蹄鉄(弁柄色)が装着されております。馬蹄の形、あるいは馬蹄鉄は幸せのアイテムとしてヨーロッパでは親しまれています。馬蹄の開いている部分から幸せが入り溜まると信じられています。軒先のドアの横に取り付けていると、家に幸せが入ると取り付けている家庭も少なくありません。中国では金運として、日本では交通安全、馬は人を踏まないと言う迷信から来ています。岩手県は馬の産地です。南部曲がり屋と言う人と馬との関係も深く、我杯に馬蹄鉄を取り付けて幸運を招き、酒も溜まる、幸せも溜まる、そんな杯に仕上げます。人間国宝を輩出した名門の南部鉄器窯元、15代盛久工房の熊谷志衣子さんの作品です。
その馬蹄の形を蹄鉄にしておちょこの底に取り付けました。お酒を馬蹄の開いた方向から注ぎ、そっとまわして、たまった幸福と一緒に頂いてください。

どうして福なのか

これ程縁起の良い酒器があったでしょうか

ここから福が入る!

底に南部鉄器の馬蹄鉄が取り付けられています。

底に南部鉄器の馬蹄鉄が取り付けられています。
ホースシュー(馬蹄鉄)は、西洋の国々では、悪運を避け、幸運を呼び込んだり、魔除けのお守りとして使用されてきました。
蹄鉄の開いている部分を上にして、玄関やドアに掛けておくと幸運が溜まると言われています。現在も、欧米では金運のラッキーチャームに使われ、多くの人々に親しまれています。そして日本では、昔から馬蹄の形は幸福のかたちと伝えられて来ました。万事、うま(馬)く行く。交通安全・開運・金運に良く幸福を招くと言われます。
※「交通安全(馬は人を踏まないから)」「開運」「金運(馬が富をかき集めるらしいです!)」に良いとされています。
また、馬蹄型は風水では八角形とならんで、とても良い幸運の形と言われています。この馬蹄の形を蹄鉄にしておちょこの底に取り付けました。
馬産地の岩手でございます。良質の馬を育ててきました。「南部曲がり屋」よ呼ばれる家屋のスタイルは、人間と馬の密接な関係と生活が理解出来ます。
馬蹄形の蹄鉄を装着する事により、底に重さを持たせて安定性を高めました。
素材は岩手の南部鉄器製。伝統のあられ模様をちりばめ、真鍮製のネジで装着しています。

福おちょこ 木柄

日本人なら山桜なのです。

●木材は山桜北限です。
この福おちょこは、北限岩手産(主に岩手県北の北上山系と奥羽山系)から採取される、北限山桜から削り出されています。
樹齢70年~90年以上の厳選木材、北限は最も美しい山桜木材です。
山桜は国の花に指定されている唯一の木材です。
国花の指定は、「菊と山桜」です。さくらさくら、同期の桜、これらの歌われた桜は「山桜」を指しています。
咲いて、潔く散る、その美しさが山桜として表現されているようです。
「朝日に匂う山桜花」と古歌にあるように、古くから日本の花が山桜でした。
日本の心、日本らしい逸品を作るのに相応しい木材だと思っております。

●木材の器は温度変化が最も少ない素材です。
冷たい飲み物も、暖かい飲み物も、温度変化が少ないのが利点です。つまり、美味しさを保つ能力が高いということです。
冷酒や熱燗でも、その美味しさを長く保ってくれます。みそ汁のお椀は、手に熱さをあまり伝えません。
ガラス、陶器、金属製品は良く伝わります。

福おちょこのお作法

福おちょこは茶器を使いお茶を飲むように、「酒を注ぐ、酒器を回す、酒を飲む」という3ステップ作法を創りだしました。

●そ(注ぐ)
底に着いている蹄鉄の開いている方向から酒を注ぎます。(蹄鉄の言い伝えから、開いた部分から酒と幸運が注がれるようにと)

●ま(回す)
入った幸運を逃さないように、角度を45度近く回します。
右手の場合は左に、左手の場合は右に、自分側に回します。

●の(飲む)
口元に運び、幸運・開運を願ってお酒を飲んで下さい。

福おちょこは、新機能になりました!

2017年5月より全て、強力マグネット方式に変わりました。とても楽しい装着です。

マグネット付き馬蹄鉄

南部鉄器製の馬蹄鉄が装着されています

南部鉄器の馬蹄鉄

南部鉄器は伝統工芸品です

装着する馬蹄形の蹄鉄は南部鉄器製です。
1975年(昭和50年)2月17日に通商産業大臣指定伝統的工芸品(現・経済産業大臣指定伝統的工芸品)に指定されました。これは第一回目の認定で栄誉あることでした。この蹄鉄は本物の馬蹄鉄のデザインとは違い、福おちょこ専用に可愛らしくデザインされました。上面には南部鉄器の伝統的デザインである、あられ模様を配置しています。かつ安定性が高められ、倒れにくくもなっております。とにもかくにも全て手の込んだ逸品です。